手元にある関数電卓で計算をしていたら違いがあった。

複数の電卓を使う場合には注意が必要だ。

例えば300÷10√5を計算してみよう。

CASIO fx-912ESの場合は答えが30√5となる。

CANON F-7895Gの場合は答えが6√5となる。

つまり、10と√5の間の「×」の優先順位が違うのである。

数学のイメージでいうと10√5を3aの様に扱いたいところだがfx-912ESの場合
300÷10×√5として扱う。

対策としては・・・。
自然表示入力の分数表示で計算するか10√5を括弧で括る様にする注意が必要である。

どちらの電卓が正しいという訳でもないので電卓の癖を把握しておく必要がある。

後でわかったのだがfx-912ESはCASIOの電卓の中でも異質な存在のようです。
最近の機種ではF-7895Gと同じ様な結果になるようです。



日々の出来事 ブログランキングへ