先日テレビを見ていたら日本在住のドイツ人へのインタビューがあった。

聞くところによるとドイツでは大学進学率が20%位らしい。
(そのドイツ人の時代か今の現役世代かはわからない)


大学までの学費は無料。(留学生は有料)

入学は簡単に出来るが卒業の試験が難しいとのこと。

高度な資格や専門的な分野の知識が必要な人だけが大学に行くのであって銀行員でも高卒が殆どだそうだ。

つまり、仕事をしながら知識を高めるのであって大学卒は必要としない。

しかも、ドイツではマイスター制度が各職業ごとに用意されているのでその資格が仕事におけるステータスで学歴は関係ない。

日本の問題は大卒でその後の昇給や昇進が決まっているので多くの人が大学に行く。

日本の少子化の原因は学費も大きいだろうからドイツを参考にして大学までの無料化と学歴偏重を止めてマイスター制度を導入すべきだ。

手に職をつけるのに大卒は必要ないのに無駄に時間を費やしている。

また、大学に行ってまで所謂職人になろうと思う人も少なく減少している。

今の日本では少子化なのに大学が多すぎて同じ大卒でも学力に差がありすぎている。

税金も沢山使われているので一定の学力レベルの無い大学への税金投入は控えるべきだ。

技術立国のドイツは参考になると思う。



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