なぜ勉強が出来ないのかを考えてみると色々あるだろう。

生まれつき差があるのではないか?やっても出来ないからやりたくない。

など考えている人もいるでしょうが高校までの勉強はだれでもできます。

なぜ、出来る人と出来ない人がいるのかはズバリ勉強の方法を知らないからです。

学校では勉強の方法は学びません。自宅で教わろうとした時に親がいわゆる勉強の
出来ない親であれば勉強のやり方を教わることがありません。

だから、遺伝とかいう勘違いがあるのです。ただ知らないだけです。

勉強以外で自分の興味のある物の知識はいくらでも入ります。
つまり元々の頭の能力的には何も劣っていないわけです。

興味があることについては知りたくてたまらいので集中力が半端なく何度も見たりするので
記憶に定着します。

では、どうしたら勉強が出来るようになるのか。簡単なところで英単語を覚えようとします。

10個の単語を10回書いて覚える人と15回書いて覚える人とか人それぞれ異なります。
30分位経っても覚えている回数を記憶するために必要な回数として覚えておくとよいでしょう。

記憶というのは数日経つと忘れてしまうものなので定期的に復習して定着させます。
忘却曲線というのがあるので調べてみるといいでしょう。

勉強のやり方についてはEテレの「テストの花道」がいいでしょう。
次のような関連本があるので購入したり図書館などで借りるのもよいでしょう。


大人が見ても為になると思います。

勉強をなぜやらないのかは成功体験が無いので面白く無いのと将来の夢や希望が無いと
勉強の意味がわからないからです。

当人であれば将来何がしたいのかじっくり考えてみるとよいでしょう。
何もまだ決めかねられないならば将来の可能性を残すために勉強してみるとよいでしょう。

なぜならば専門学校や大学まで行かないとなれない職業があったりするからです。

いわゆる名工といわれる職人さんであれば中学卒業からの方が良かったりします。
これは感覚的なことは若いうちからの方がよいからです。
但しどの職業でも勉強は必要であることは間違いありません。

会社員になるのであれば高卒と大学卒の初任給の差や賃金アップの差があります。
人生の高々3年間(高校)の勉強で生涯賃金で大きく差がでるというのが現実なので厳しいところです。

親御さんであれば勉強しろと頭ごなしに言うのではなく将来何がしたいのかを
含めてじっくり話してみるとよいでしょう。

定期テストの成績が良かったら頭を撫ぜて言葉で褒めてやりましょう。
仮に成績が悪くても頑張っていたら褒めてやってください。
愛情こそが一番です。

但し成績をお金や物で釣ってはいけません。
中学生と高校生では欲求が増してきますので将来お金の亡者になってしまいます。

誕生日ではいつも勉強を頑張っているからと言ってプレゼンを渡すのよいです。
頑張りに対してプレゼントをするのと成績との引き換えでするのは違います。
あくまでも誕生日のプレゼントです。

勉強はやり方さえ学べば必ずできます。
わからなくなったらそのベースとなる基礎までもどれば先に進めます。