ジャンボ宝くじの抽選方法で矢を放って回転するボードを射抜くものを見かける。
一見偶然に当たって公平性を保てるように思えるがこれ程インチキが出来る抽選は無い。

何故ならば回転ボードの回転数と矢の速度を一定にすれば回転ボードの特定の番号を射抜くなんて簡単だ。
回転ボードの特定の位置にセンサーを付けて後はそれに対して時間をどれだけ合わせるかだけだ。

ボタンを押した時にタイミンが合わないと思うだろうがボタンには半押し状態から全押し状態までの遊びがある。

仮に高速に回転するボードを一回転0.1秒とすると。
発射時間が0.1秒未満の時間で遅れようが押した本人はボタンの遊びもあり気づかない。
つまり、誰が押そうが気づかれずに出来る。

そんな制御なんて出来ないと思っている人がいるかも知れない。
ところが戦時中のゼロ戦の機関銃は回転するプロペラの間で弾を撃っている。

プロペラの回転数は宝くじの回転ボードよりも高速だ。
電子制御が無い時代でもこれくらいは出来るのである。

あの抽選システムの開発に悪意があるものがいたら既に大金を手にしているかも知れない。
信じるか信じないかはあなた次第。


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