niwkrの気ままなブログ

パソコン(win/mac)、家電、スマホ、ニュース、CNC、電子工作、雀酔などに関わる日記です。
(Youtubeのniwkrアカウントは他人です。)

カテゴリ: java

Macを使用しているが
(1)システム環境設定のjavaのバージョン

(2)ターミナルのjavaのバージョン
が異なる。

(1)のjavaはランタイムバージョン版で自動に更新されるが(2)のjavaはJDK版で更新されない。

差分の更新は無いようなので一旦JDKをアンインストールする。

1. ターミナルを開く
2. cd /Library/Java/JavaVirtualMachines でディレクトリを移動
3. ls でJDKが表示される (jdk1.7.0_51.jdkなど)
4. sudo rm -rf  jdk1.7.0_51.jdk でディレクトリごと削除
5. java -version でバージョンを確認すると1.6に戻っている事を確認
6. オラクルより最新版のJDKをダウンロードする(jdk-7u67-macosx-x64.dmgなど)
7. これでインストールすれば最新版になります。
8. java -version で確認する

java8のJDKも使用したい場合はjava7のJDKはそのままで追加インストールでOKです。




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JarSpliceを使ってJarをアプリケーションバンドルに変換する。

JarSpliceはこちら(http://ninjacave.com/jarsplice)で 。

 記事作成時のバージョンはJarSplice-0.40.jarです。

1.それでは、JarSpliceを起動します。

JarSplice01
 
2.Jarファイルの追加

  全てのjarファイルを追加します。
  JarファイルはJDK 6で作成して下さい。
  JarSpliceはJDK 7に対応していないようです。
  JDK 6での作成はNetBeansではプロジェクトを右クリックして
  「プロパティ」→「ソース/バイナリ形式」「JDK 6」を選択します。
  ビルド後にdistフォルダに実行可能Jarはあります。

JarSplice02

3.NATIVESの追加。

  実行する環境に合わせてNATIVESを追加します。(Mac用)

JarSplice03

4.MAIN CLASSの設定

  メインクラスGameを設定します。

JarSplice04

5.まとめたJARファイルの作成

  「Create Jar」をクリックしてJARファイルを作成します。
  この段階で出来るひとまとめにされたJarファイルをダブルクリック
  もしくは開くでも起動します。
  Appにする必要がなければここで終了してもOKです。

JarSplice06

 6.Mac用APPの作成

  バンドル名とアイコンを設定します。
  icnsの作り方はこちらを参照。
  「Create OS X APP Bundle」をクリックするとZIPファイルが出来ます。
  その中にAppファイルがあります。

JarSplice05
 
これで完成します。



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実行可能Jarをアプリケーションファイルとして配布したい時にJarファイルだと
アイコンも無く素っ気ないしlibなどの複数ファイルもひとまとめにしたい。

今回はMacにあるJar Bundlerを用いてAppを作成する。
 
ツールの場所は/usr/share/java/Tools/Jar Bundler.appであるがSpotlightで
「Jar Bundler」を検索した方が早いでしょう。

参考にLWJGLのデモで説明します。

「Jar バンドラー」と表示されますのでクリックして起動してください。

 JarBundler01

1.「Build Infomation」タブで実行可能Jarの設定

  Mainクラスのある実行可能JarファイルをChooseをクリックして選択します。
  自動でMain Classの欄に表示されます。

  JDK6形式でJarファイルを作っておいて下さい。JDK7には未対応。
  NetBeansではプロジェクトを右クリックして
  「プロパティ」→「ソース/バイナリ形式」「JDK 6」を選択します。
  ビルド後にdistフォルダの中に実行可能Jarはあります。

2.メニューバーにバンドル名を表示したい時

  「Use Macintosh Menu Bar」にチェックを入れる。
  アプリの実行にはなんら影響は無い。

3.アイコンの設定

  Choose Iconよりicnsファイルを選択します。
  icnsファイルの作り方はこちらを参照して下さい。

4. 「Classpath and Files」タブでその他ファイルの設定

   ライブラリを使用している場合1.で設定したファイルだけでは動きません。
  「Additional Files and Resources」のAddよりdistのlibの中にある
  ライブラリファイルとlwjglのnativeファイルを設定します。

JarBundler02

 
5.「Properties」タブよりその他の設定

  Region→Japan
  Bundle Name→アプリケーションネーム(英数文字)
  取り敢えずの設定はこれだけでもよいでしょう。

  「Create Application」でappファイルが出来ますので適当な場所に
  ファイル名を設定して保存して下さい。

  ※Bundle Nameを日本語にしたい場合は後からapp内のinfo.plistを
   Property List EditorやXcodeで編集して下さい。

JarBundler03

これで完成です。



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jarファイルからMacのアプリケーションバンドルを作成する時に見た目を
良くしたい場合に必要なicnsファイルを簡単に作る方法です。

icnsファイルには色々なサイズのiconが含まれていますが画像をリサイズしたり
変換したりが面倒です。

初めに128*128で画像(png,jpeg,...)をひとつ用意するといいでしょう。

※Cover Flowでも綺麗に表示させたい場合は256*256を用意するといいですが
 拡大表示されますので必要ないでしょう。

1.こちら(http://iconverticons.com/)を開きます。
iconverticons01

2.Onlineボタンをクリックするとこの画面に。
iconverticons02

3.finderからドラッグ・アンド・ドロップで画像を移動する。

4.ICNSボタンをクリックすると変換されたicnsファイルがダウンロードされます。
  特定のサイズの画像だけが欲しい場合は画像をクリックして下さい。
iconverticons03



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NetBeans(Mac)にMarteEngineを導入します。

1.ライブラリの入手
  こちら(https://github.com/Gornova/MarteEngine)よりライブラリ一式をダウンロードします。
  右下のDownload ZIPをクリックします。

MarteEngine01

2.MarteEngineのjarファイルを作成する。

  ダウンロードして適当な場所で展開するがjarファイルが入ってない。
  また、他のサイト上にある物は古い。
  よって、手始めにjarファイルを作成する。

  新規プロジェクトより適当にプロジェクト名MarteEngineで作成する。
  ソース・パッケージを右クリックして、「ツール」→「Finder内で表示」を選択。
  ここにダウンロードして展開した中から「src」の中の「it」フォルダをコピーします。

3.jarファイル作成に必要なLWJGLとSlickをライブラリに登録する。

  展開した中にlibフォルダがあるのでこれらを登録する。

  簡単に書くとプロジェクト名を右クリック→「プロパティ」→カテゴリの「ライブラリ」
  「JAR/フォルダの追加」よりjogg-x.x.x.jar、jorbis-x.x.xx.jar、lwjgl.jar、slick.jarを選択。

  既に「LWJGL」と「Slick」のライブラリ登録をしている場合は「ライブラリの追加」で。
  詳しくは「NetBeansにLWJGLとSlick-Utilを入れてみた」を参照。

4.ビルドしてJARファイルを作成する。

  プロジェクトを右クリックして、「メイン・プロジェクトとして設定」
  再び右クリックして「ビルド」でMarteEngineプロジェクトの中の「dist」フォルダの中に
  MarteEngine.jarができますのでfinderで探してください。
  このファイルを置く場所は分かりやすい場所に置き管理しやすくしてください。
  例えば書類/javalib/MarteEngin/MarteEngine.jarなど。
MarteEngine04

5.ライブラリ用のsrc.zipを作成する。

  ダウンロードして展開した中に「src」フォルダがあるのでZIP圧縮してsrc.zipを作り、
  4.のMarteEngine.jarと同じ所に置く。
  尚、圧縮しなくても使えるが容量の節約です。

6.ライブラリに登録する。

  「ツール」→「ライブラリ」→「新規ライブラリ」
NetBeans

  ライブラリ名に「MarteEngine」を設定。(自由です)
NetBeans2

  「クラスパス」→「JAR/フォルダの追加」で「MarteEngine.jar」を追加。
  (※下の画像は流用につきライブラリ名は違っています)
NetBeans3

  「ソース」→「JAR/フォルダの追加」でsrc.jarを選択。
  「Javadoc」は設定しなくてよい。src.jarより作成される。

  「OK」で登録完了です。

  上記のやり方はMarteEngineを単独でライブラリ登録していますが好みでlwjglやSlickを
  一緒に登録も可能です。
  その場合は「NetBeansにLWJGLとSlick-Utilを入れてみた」を参照。

7.デモの実行

  適当なプロジェクトを新規で作成し、「ソース・パッケージ」を右クリックして
  「ツール」→「Finder内で表示」を選択してダウンロードして展開した中から
  「test」の中の「it」をコピーして貼り付ける。

8.ライブラリの使用

  新規プロジェクト→プロジェクト名の右クリックでライブラリ追加より追加します。
  LWJGL+Slick+MarteEngineの3つを追加します。(ライブラリを単独登録の場合)

  カテゴリの実行のところでVMオプションに下記を設定
  -Djava.library.path=/Users/xxxx/Documents/javalib/LWJGL-2.9.1/native/
  nativeの中にはMacの場合libjinput-osx.jnilib、liblwjgl.jnilib、openal.dylibがあります。
  ディレクトリは各自の環境に合わせて下さい。
 
9.実行 

  「メインクラスが含まれる」マークのあるファイルを右クリックして「ファイルの実行」

MarteEngine02

  実行結果。
MarteEngine03


以上、簡単ではありますが導入編でした。

ファイルの貼り付けなどに「ツール」→「finder内で表示」を使っているのはNetBeansを
介さずに通常のfinderだけでコピペするとおかしくなるという書き込みを以前ネットで
見たからです。
最新バージョンではわかりませんが。


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