東芝Vardia RD-S301のDVD書き込みが出来なくなった。

HDD交換とDVDドライブ交換を以前やったので今回は3回目の処置となる。
参考までに以前交換したHDDはHITACHI 3.5インチSerial-ATA 320GB
HDT721032SLA360 バルク

HDD交換の目安は録画番組の再生が途中で止まったりブロックノイズが出てくると
危険信号である。DVDへの保存時に止まったりする場合もある。

交換するときは必ずライブラリのバックアップをDVD-RAMなどに取ってから行う。
せっかくのライブラリーが継続できなくなる。交換後にHDDに戻す。

DVDドライブはヤフオクで保守用SW-9576-Eを落札して交換。

今回はDVDドライブの交換をせずにクリーニングをやってみようと思う。

症状としてはDVD-Rの初期化で失敗する。以前DVDドライブを交換した時と
同じ症状。

ピックアップが移動するシャフトが汚れていると初期化出来ないという書き込みを
見たので今回試してみる。

確かにDVDの再生は問題ないからレンズの汚れは関係ない気がする。

それでは実際に分解した様子をご覧下さい。

1.本体の横と裏の5箇所のネジを外す。
RD-S301_000
 
2.DVDドライブを外すにはHDDを外さなければならないので3箇所のネジを外す。
RD-S301_001
 
3.DVDドライブを固定している4箇所のネジを外す。
RD-S301_002

4.赤のケーブルが邪魔な時はフックを外して固定バンドを外す。
  (今回はクリーニングなのでドライブを外さないが交換の場合は電源コネクタと
  データ用のコネクタを外す。)
RD-S301_003

5.上蓋を固定している2箇所のネジを外し上蓋をずらすと外れる。
  注意)赤の矢印部分のコネクタは蓋の外に出るようにしないといけない。
     蓋を外して動作確認をした後に蓋をする時に注意が必要。
     これ↓は悪い例です。
RD-S301_004

6.4箇所のネジを外し6箇所のフックをマイナスドライバーで押すとカバーが外れる。
  これでレンズやシャフトが現れるのでクリーニングが出来る。
  肝心の写真を忘れた
  シャフトは8.の写真のフラットケーブルの両サイドに写ってます。(追記)(画像変更H26/4/1)
RD-S301_005


7.カバーをする時の注意であるが、白いプラスチックの外側(黄色の部分)に
  8.の部分がこないとドライブのトレーがうまく動かなくなる。
RD-S301_006

8.この矢印部分が7.のガイドの外側(黄色の◯)にくるようにしないといけない。
RD-S301_007
 
9.ドライブのカバーをした状態でトレーの出し入れが出来る事を確認しないと
  一からやり直しになる。
  確認する前に6.の赤い矢印の穴に精密ドライバーか爪楊枝を指して8.の
  スライドする部品のロックを解除する。(追記)

  確認するときはケーブルを接続しHDDやDVDドライブが部品などに当たって
  ショートしないように気をつける。
  外したHDDは元の位置に置いてDVDドライブは本体の枠の上に置いてもよい。 

電源が入らないときは電源ボタンを10秒押せば強制的に入り切りができる。 

とりあえず確認にDVD-Rに一回書き込んでみたら成功した。

今回はシャフトを綿棒で掃除してみた。以外に汚れていた。

グリスが無かったので取り敢えずシリコンスプレーを綿棒に付けてシャフトに
付けてみた。汚れを取るだけでも滑りが良くなると思います。

ついでにレンズをDVD用のクリーニング液を使い綿棒でクリーニングしてみた。

見た感じ汚れていないようなのでピックアップレンズはしなくてもいいかも。


日々の出来事 ブログランキングへ